2021年第2戦

大会概要

2021年度の日相カップ第2戦。バスの活性は悪くなく、ワカサギの稚魚を狙ったボイルも頻繁に発生していたが、プラクティスにはいった選手達からは、セレクティブで釣れないという話も聞かれた。サイトで見えるバスも簡単には釣れず、どちらかといえば厳しいコンディション。当日はプレッシャーのせいか魚が沈み気味になり、釣るのがさらに難しい状況になっていた。そんな中、優勝したのは田中選手。彗星のごとく現れたルーキーは、おもに浮きものについたバスを攻略し、第1戦に続いての連続優勝となった。山口選手、峯村選手、宇佐見選手らに続く、強力な若手の登場に、大会のレベルが更に高いものとなったことを実感する大会であった。

上位入賞者コメント

優勝 田中龍季 選手

エリア:秋山川
ルアー:フリップコギル、ウィップクローラー、サイコロラバー
釣り方:ノーシンカー、ネコ

優勝 宇佐見素明 選手

エリア:一二三、吉野、国道下
ルアー:アースワーム、サイコロラバー、フットボール、カバースキャット

優勝 加藤隼斗 選手

エリア:吉野、奥の沢、秋山川
ルアー:ギルフラットスイマー

フィールド状況


  • 天候:曇のち雨
  • 水温:21℃
  • 水位:-1m
  • 水質:ふつう

データ


  • 参加者数:70名
  • 検量人数:32名
  • 検量率:45%